2008-11-01 昭和十二年の「週刊文春」 読書の記録_国内作家か行 菊池信平/編 文春新書 といっても昭和十二年当時は『週刊文春』は存在していない。 代わりに、似たような月刊誌『話』というのがあり その記事を編集し直したのが本書。 日中戦争(支那事変)の年なのだが、 戦時ネタと平時ネタが交差している所が面白い構成。 まだこの頃の人たちは戦争に対して冷静だったんだ。