2009-02-01 「月給百円」サラリーマン 読書の記録_国内作家あ行 岩瀬彰/著 講談社現代新書 戦前小説を読む際の参考本として読了。 副題は<戦前日本の「平和」な生活>。 とはいっても、学歴差別や職業差別による 収入格差は現在よりもひどかったり。 だからサラリーマンでも、 共働きだと女中さん雇えたりするんだって。 大正時代もバブルがあって大恐慌で不況になったり 歴史は繰り返すというのがよくわかる。 ちょっと現在の世相と似てるかも。 ちなみに「月給百円」については 現在の価格にする場合は2000倍で計算して 「月給二十万」となるみたい。