フランク・オコナー短篇集

フランク・オコナー/著 阿部公彦/訳 岩波文庫

<収録作品>

『ぼくのエディプス・コンプレクス』『国賓

『ある独身男のお話』『あるところに寂しげな家がありまして』

『はじめての懺悔』『花輪』

『ジャンボの家』『ルーシー家の人々』

『法は何にも勝る』『汽車の中で』『マイケルの妻』

アイルランド人作家の名作短篇集。

ユーモアと緊張感を上手く織り込ませて、

なおかつアイルランドの特異性がよくわかる。

ちなみに、彼の名前を冠にした

フランク・オコナー国際短編賞というのがあって、

2006年に村上春樹が受賞しているのです。

そういえば、何となく系統が似てる感じ。