<収録作品>
『ぼくのエディプス・コンプレクス』『国賓』
『ある独身男のお話』『あるところに寂しげな家がありまして』
『はじめての懺悔』『花輪』
『ジャンボの家』『ルーシー家の人々』
『法は何にも勝る』『汽車の中で』『マイケルの妻』
アイルランド人作家の名作短篇集。
ユーモアと緊張感を上手く織り込ませて、
なおかつアイルランドの特異性がよくわかる。
ちなみに、彼の名前を冠にした
フランク・オコナー国際短編賞というのがあって、
2006年に村上春樹が受賞しているのです。
そういえば、何となく系統が似てる感じ。