きみの血を

きみの血を (ハヤカワ文庫NV)

シオドア・スタージョン/著 山本光伸/訳 ハヤカワNV文庫

一種の吸血鬼物語であるけど、

どちらかというとサイコホラーに近い感じ。

何人もの語り手がとある男について語っているが

どんどんその男の印象が変わっていく。

かなりショッキングなシーンについては

時代的なためか暗喩的なので気づかない人は

気づかなそうだ。