社交ダンスが終った夜に

社交ダンスが終った夜に (新潮文庫)

レイ・ブラッドベリ/著 伊藤典夫/訳 新潮文庫

<収録作品>

『はじまりの日』『心移し』『埋め合わせ』

『社交ダンスが終った夜に』『墓碑銘』『頭をよせて』

『ドラゴン真夜中に踊る』『19番』『けだもの』

『秋日の午後』『何もない土地には動く場所がある』『独り舞台』

『ローレル・アンド・ハーディ、アルファ・ケンタウリさよならツアー』

『残りかす』『夢街道いま一度』『タンジェリーン』

『ほほえみは夏のように大きく』『時の撚り糸』『小麦畑の敵』

『フォア!』『わが息子マックス』『F・スコット/トルストイ/エイハブ緩衝機』

『それで、あなたの言い分は?』『ディアーヌ・ド・フォレ』

『炉辺のコオロギ』『あとがき 隠喩、チャンピオンたちの朝食』

壮年の主人公多め。年を経ることで得ること失うことが

多いんだなあ、としみじみ。

ところで、ブラッドベリの男性主人公はよく涙を流す。

SF度は低くジャンル的には普通小説。