窓のあちら側

窓のあちら側 (ふしぎ文学館)

新井素子/著 出版芸術社

<収録作品>

グリーン・レクイエム』『ネプチューン』『雨の降る星 遠い夢』

『季節のお話』(一月 八月 十二月)

『眠い、ねむうい由紀子』『影絵の街にて』『大きなくるの木の下で』

自選短篇集。

本書の著者あとがきの文体が昔のとほとんど

変わらない文体であった。

彼女の作品の特徴である

口語体と少女特有のなんというか傲慢さな所等、

大人になると客観的に読めるな。

10代にに読んでいたら凄く同調するか反発かのどちらかの

感想を持っていたと思う。