死の記憶

死の記憶 (文春文庫)

トマス・H・クック/著 佐藤和彦/訳 文春文庫

記憶シリーズ。

9歳の時に、父親が自分以外の家族を射殺し失踪。

それから35年たった主人公へノンフィクション作家がインタビューすることで

封印された記憶が次々と甦って来、隠された事実が……。

真実を知る事で良かったーという展開に全くならず

ただただ救いのない道のりだなあ。やれやれ。