別れの顔

ロス・マクドナルド/著 菊池光/訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

約15年ぶりの再読。

家族の悲劇が実や親世代から始まっていたという事実。

悲劇のあぶり出しには感心するのだが、

一見無関係にみえた人物たちが

皆繋がっていたという流れ。

そんな世間が狭くて良いのかと読後思ったり。