家族の死を描いたドキュメンタリー漫画。
作者の妻を亡くした喪失感やら後悔やらはわかるのだけど、
作品としての出来はちょっと……。
個人的には選ばれなかった作品だった。
読み出して思い出したが、この人の絵柄苦手なのもあるのかも。
以下ネタバレ含む内容。
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自分の感情処理が大変だったろうが、
その間の娘さんの精神的ケアはされてたのかどうか
ほとんど描かれてないのが気になって仕方ない。
あと、これだけ亡き妻大好きだった展開なのに、
再婚しているとは。現妻も複雑ではないのかなと思ったり。