2011-05-17 風にそよぐ墓標-父と息子の日航機墜落事故- 読書の記録_国内作家か行 門田隆将/著 集英社 本書は、日航機墜落事故から25年たった2010年に刊行された。 当時小学生だったけど、当時連日報道されてたためか 記憶に残っている。 遺族の人たち、特に現在は父親になった人たちの 当時の出来事の回想話であるが、あまりにも過酷過ぎで衝撃である。 スキャンダラスな構成にせず被害者、遺族および 事故処理した警察、自衛隊、医療従事者たち等にも敬意ある態度で 構成されているのがいい。