風にそよぐ墓標-父と息子の日航機墜落事故-

風にそよぐ墓標-父と息子の日航機墜落事故-

門田隆将/著 集英社

本書は、日航機墜落事故から25年たった2010年に刊行された。

当時小学生だったけど、当時連日報道されてたためか

記憶に残っている。

遺族の人たち、特に現在は父親になった人たちの

当時の出来事の回想話であるが、あまりにも過酷過ぎで衝撃である。

スキャンダラスな構成にせず被害者、遺族および

事故処理した警察、自衛隊、医療従事者たち等にも敬意ある態度で

構成されているのがいい。