"Fragile Things:Short Fictions and Wonders"by Neil Gaiman(2006)
<収録作品>
『翠色の習作』『妖精のリール』『十月の集まり』
『秘密の部屋』『顔なき奴隷の禁断の花嫁が、恐ろしい欲望の夜の秘密の館で』
『メモリー・レーンの燧石』『閉店時間』『森人ウードゥになる』
『苦いコーヒー』『他人』『形見と宝』
『よい子にはごほうびを』『ミス・フィンチ失踪事件の真相』
『ストレンジ・リトル・ガールズ』『ハーレクインのヴァレンタイン』
『髪と鍵』『スーザンの問題』『指示』
『どんな気持ちかわかる?』『おれの人生』
『ヴァンパイア・タロットの十五枚の絵入りカード』
『食う者、食わせる者』『疾病考案者性喉頭炎』『最後に』
『ゴリアテ』
『オクラホマ州タルサとケンタッキー州ルイヴィルのあいだのどこかで、グレイハウンド・バスに置き忘れられた靴箱の中の、日記の数ページ』
『パーティで女の子に話しかけるには』『円盤がきた日』『サンバード』
『アラディン創造』『谷間の王者――『アメリカン・ゴッズ』後日譚』
初ゲイマン本読了。少しダークなSF系な話が多くて結構好み。
ヒューゴー賞受賞作『翠色の習作』(ホームズ+クトゥール!)が最高。
『スーザンの問題』は自分もナルニア国物語シリーズの最終作
『さいごの戦い』の最後に納得いかなかったので共感できた。
もちろん、オリジナルの話も良かったので
『アメリカン・ゴッズ』を続けて読む予定。