2012-03-19 死体はみんな生きている 読書の記録_国外作家ら・わ行 メアリー・ローチ/著 殿村直子/訳 NHK出版 日本と欧米との遺体に関する感覚の違いが とてもよくわかる本。 アメリカでは献体された遺体が大学病院とかに行くのはともかく、 自動車事故に対する実験体になったりするとは。 内容は深刻ではなく方向としては「死体はヒーロー」というユーモア系なノリである。 人によっては不謹慎に感じるかもしれないが。 散骨は土には還らないらしく実はエコではないので 肥料にする方法について研究されているというのは現代的。