アンのゆりかご

アンのゆりかご 村岡花子の生涯

村岡恵理/著 マガジンハウス

赤毛のアン』の翻訳者として有名な

村岡花子の生涯を孫が書き記した伝記。

地味な生涯だったのかと思いきや、ドラマチックだったのね。

大正・昭和を彩る女流作家たちが友人だったりする上、

アン風にいう腹心の友が柳原白蓮だし。

でも、知りたくなかったエピソードも所々あった……。

ここはそれでもマイルド表現になっているんだろうか。