劇的な人生こそ真実―私が逢った昭和の異才たち

劇的な人生こそ真実―私が逢った昭和の異才たち

萩原朔美/著 新潮社

祖父の萩原朔太郎も美男子だったが、孫である著者も美形だなあ。

彼が若かりし頃、天井桟敷のメンバーになったのをきっかけに出会った人々

寺山修司沼正三、増田通二、土方巽森茉莉東野芳明そして

実母の萩原葉子の強烈なエピソードが語られる。

同時に、著者の自伝にもなっている。

それぞれが凄いエピソードだが、脇で語られてる美輪明宏のすごいエピソードも

さらっと書かれている。