2013-03-04 劇的な人生こそ真実―私が逢った昭和の異才たち 読書の記録_国内作家は行 萩原朔美/著 新潮社 祖父の萩原朔太郎も美男子だったが、孫である著者も美形だなあ。 彼が若かりし頃、天井桟敷のメンバーになったのをきっかけに出会った人々 寺山修司、沼正三、増田通二、土方巽、森茉莉、東野芳明そして 実母の萩原葉子の強烈なエピソードが語られる。 同時に、著者の自伝にもなっている。 それぞれが凄いエピソードだが、脇で語られてる美輪明宏のすごいエピソードも さらっと書かれている。