2014-02-15 侍女の物語 読書の記録_国外作家あ行 マーガレット・アトウッド/著 斎藤英治/訳 ハヤカワepi文庫 テロかクーデターが起きて男性優位社会になった、 近未来のアメリカと思われる国での女性の物語。 女性の権利が奪われ「妻」「小母」「女中」といった 限られた役割しか持たされない。その中で「侍女」は文字通り <子供を産む機械>扱いされている。 まさにディストピアな世界観だが、 全くありえなさそうな内容なのが恐ろしかった。 名作なのにまた絶版だかで入手困難なのは残念。