2016-07-16 怪談実話系 読書の記録_国内作家か行 京極夏彦ほか/著 MF文庫ダ・ヴィンチ <収録作品> 京極夏彦『成人』 福澤徹三『見知らぬ女』 安曇潤平『顔なし地蔵』 加門七海『茶飲み友達』 中山市朗『怪談BAR』 小池荘彦『リナリアの咲く川のほとりで』 立原透耶『つきまとうもの』 木原浩勝『後を頼む』 平山夢明『顳顬蔵出し』 岩下志麻子『美しく爛れた王子様と麗しく膿んだお姫様』 10人の作家によるアンソロジー短編集。 最初の京極夏彦の作品の、これは実話じゃないといった書き出しが笑えた。 あ、笑える話ではなく恐怖譚である。