2017-02-27 九十九十九 読書の記録_国内作家ま行 舞城王太郎/著 講談社 清涼院流水の小説の登場人物の 九十九十九をモチーフにした話らしい。 美しすぎて顔を見た人は皆失神してしまうという 突拍子もない設定は、元からある設定らしい。 元ネタの清涼院流水の小説を読んでいた方がより 面白いのかもしれないが、本書の中身は いつもの舞城作品のノリなので元を 読んでいなくても問題はないと思う、というか特になかった。