2017-04-05 魔使いの呪い 読書の記録_国外作家た行 ジョゼフ・ディレイニー/著 金原瑞人、田中亜希子/訳 東京創元社 前作で人物像がわかってきたので 本作(シリーズ二作目)はだいぶ読みやすくなった。 今回は悪霊だけではなく人間側でも 主人公側を迫害しようとしていて、 途中誰が死亡してもおかしくないほどハードな展開だった。 現実にあった異端審問と同じ残虐なエピソードもあり。 魔使いと主人公の母の過去が少し明かされるが さらに今後深掘りされそう。