我、拗ね者として生涯を閉ず

我、拗ね者として生涯を閉ず

本田靖春/著 講談社

ノンフィクション作家の自伝にして遺作。

主に、読売新聞の社会部記者時代が書かれている。

過酷な闘病生活を送りながら連絡されていたためか、

同じ内容の繰り返しがあったり

主観的な感情を交えた描写もあるが、

内容が当時の熱気を感じさせる濃いものだった。