息子ジェフリー・ダーマーとの日々

息子ジェフリー・ダーマーとの日々

ライオネル・ダーマー/著 小林宏明/訳 早川書房

連続猟奇殺人犯の父親の

タイトルどおりの振り返り話。

本著が出版後に刑務所で息子は殺害されるが

それを父親がどう思ったか。

自分の息子がなぜ殺人を犯すようになったのか

混乱している感じは伝わるけど、

それまでジェフリーに対して無関心だったりするのは気になる。

(ジェフリーの息子の方と比較して)

妻がジェフリーを妊娠中、鬱状態だったのに

大学へ逃げていたり、著者は苦難にあうと逃げる癖があるっぽい。