「象の消滅」 短篇選集 1980-1991

「象の消滅」 短篇選集 1980-1991

村上春樹/著 新潮社

<収録作品>

『ねじまき鳥と火曜日の女たち』『パン屋再襲撃』『カンガルー通信』

『四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』

『眠り』『ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーポーランド侵入・そして強風世界』

レーダーホーゼン』『納屋を焼く』『緑色の獣』『ファミリー・アフェア

『窓』『TVピープル』『中国行きのスロウ・ボート

『踊る小人』『午後の最後の芝生』『沈黙』

象の消滅

ニューヨークで出版された『The elephant vanishes』

と同じ構成でまとめた短編集。

ほとんどが再読だが、特に初期の話の結末は

どれも不思議な感覚になれる。