村上春樹/著 新潮社
<収録作品>
『ねじまき鳥と火曜日の女たち』『パン屋再襲撃』『カンガルー通信』
『四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』
『眠り』『ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界』
『レーダーホーゼン』『納屋を焼く』『緑色の獣』『ファミリー・アフェア』
『窓』『TVピープル』『中国行きのスロウ・ボート』
『踊る小人』『午後の最後の芝生』『沈黙』
『象の消滅』
ニューヨークで出版された『The elephant vanishes』
と同じ構成でまとめた短編集。
ほとんどが再読だが、特に初期の話の結末は
どれも不思議な感覚になれる。