わが母なるロージー

わが母なるロージー (文春文庫)

ピエール・ルメートル/著 橘明美/訳 文春文庫

カミーユ警部の作品がまた読めるとは。

中身は中編で、連続爆弾事件の話。

作品時系列は『その女アレックス』と『傷だらけのカミーユ』の間。

カミーユと母親との関係の対比として

今回の事件の犯人ジャンと母親の関係が重要視?

ジャンの気持ちがやりきれない哀しさがある。