キャサリン・カーの終わりなき旅

キャサリン・カーの終わりなき旅 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

トマス・H・クック/著 駒月雅子/訳 早川書房

自分の子どもを誘拐殺害されて

数年たっても心に傷を負っている主人公が

仕事関連である日失踪したままの詩人

キャサリン・カーの原稿を手に入れる。

キャサリン・カーの謎を主人公と余命わずかな少女アリスで

突き止めようする物語で、思いの外静かに話は進んでいく。

ミステリ風に話は進んでいくが

突然突き放されたような結末で唖然とさせられた。

解釈は読者次第といったところ?