2021-01-06 キャサリン・カーの終わりなき旅 読書の記録_国外作家か行 トマス・H・クック/著 駒月雅子/訳 早川書房 自分の子どもを誘拐殺害されて 数年たっても心に傷を負っている主人公が 仕事関連である日失踪したままの詩人 キャサリン・カーの原稿を手に入れる。 キャサリン・カーの謎を主人公と余命わずかな少女アリスで 突き止めようする物語で、思いの外静かに話は進んでいく。 ミステリ風に話は進んでいくが 突然突き放されたような結末で唖然とさせられた。 解釈は読者次第といったところ?