終焉

終焉 (集英社文庫)

ハラルト・ギルバース/著 酒寄進一/訳 集英社文庫

シリーズ2作目は入手できず3作目。

ソ連兵侵攻しベルリン陥落。終戦へ。

混乱するベルリンの街の様子が描写される中、

ソ連の脱走兵のギャングとオッペンハイマーが対立する。

出だしのオッペンハイマーがおじいちゃん状態だったので

大丈夫かと思ったが途中いろいろあって活力は出てきていた。

作中のアメリカ人がオッペンハイマー

アメリカに親戚いないかという会話があったが、

これってロバート・オッペンハイマーを指していたのだろう。