2022-08-22 もう、聞こえない 読書の記録_国内作家は行 誉田哲也/著 幻冬舎 この人の作品は、しばらく話が進まないと なんのジャンルなのか予測しづらい。 導入は警察小説風(なにしろ、時間所轄部署に 姫川シリーズの菊田の妻である梓がいるし)なのだが、 話が進むにつれて幽霊も絡むがコミカルな ミステリものだった。 福沢諭吉のおかげで、ヒロイン? の女性が 言霊となって自らの殺害事件も含めた事件の解決の 方法を手に入れられてよかった。