ゴーストライター

ゴーストライター (講談社文庫)

ロバート・ハリス/著 熊谷千寿/訳 講談社文庫

 

2010年に映画化もされているらしい。

珍しく海外ミステリで訳者あとがきも解説もなかった。

 

イギリス元首相、アダム・ラングの回顧録

ゴーストライターになった「私」。

前任者が不審死をしているなど不穏なところがあるが

話が進むにつれ陰謀論的なものに「私」が巻き込まれる。

「私がゴーストです」と「私」が何気なく言ったセリフが

後々重要になっていくとは。