209号室には知らない子供がいる

209号室には知らない子供がいる

櫛木理宇/著 KADOKAWA

 

高級マンションの連作短編集。
なんの気なしに読んだ1話は嫌ミスだが、
話数が進むに連れて、「葵」という少年がより謎な存在に。
4話で3話以前と繋がっていくが、最終話の5話で怪談話が完成する。
急に土地や家の怪異話になるのでびっくりするが。