7作目。
前作記事で
>シェパード号は1作目の植民星
>メニー・メニー・シープを目指すのだろうが、
>ドロテア号も同じ星へ行くのだろうがその謎は次の話?
と書いたけど検討違いだった。
本作は、6作目の直後からで
大多数が子どもだけ生き残った漂流教室なみにハードな世界。
結論として、狭いけど世界を建て直せてすごい。
ここで生き残りの支配層が"救世群"と同様、
偽の歴史を創作して後世へと伝えている
ということで1作目と何か噛み合わないのはそのせいだった。
ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/訳 文藝春秋
コルター・ショウのシリーズ2作目。
とにかくサバイバル知識豊富な彼ならばの
自己啓発系カルト集団へ潜入捜査が中心の物語。
ディーバー作品のサスペンスものでよく起こる
各章ごとのどんでん返しは控えめ。