2006-12-02から1日間の記事一覧
谷崎潤一郎 中公クラシックス 『陰翳礼賛』は共感するところもあるが、 全面的には納得できない感じ。一気に読もうとしたためか。 『東京をおもう』は関東大震災後の乱雑に復活していく東京の 姿を関西と比較している内容。 江戸っ子が消えて行く論について…
長新太 平凡社ライブラリー ナンセンスエッセイ&対談&漫画収録。 たいして解決しないオチの「怪人シリーズ」は くだらなすぎ(←褒め言葉)。 「怪人アサリ男」みたいな生物ものだとわかるが、 「怪人だっちょう男」(だっちょうはむろん脱腸だ) という発…
刊行済みはここまで。あとは気長に待つばかり。 後半、しばらく止まっていた時間が少し動いてた。 三郎……。
今市子 朝日ソノラマ文庫 なんか絵柄が変わってきた7巻目。 表紙にもなっている おじいちゃんおばあちゃんの話が一番好き。 あとお父さんの実家の話も。