2014-10-04から1日間の記事一覧

兄弟

なかにし礼/著 文藝春秋 なかにし礼の自伝小説。 『弟』と比較して読みたかったのだが こちらの方が内容がハード。 なんといっても「兄貴、死んでくれてありがとう」だから。 破天荒すぎる兄に振り回され苦労する弟(なかにし礼)の壮絶な半生。 戦争のせい…

処女連祷

有吉佐和子/著 三笠書房 今、集英社文庫とかの方が手に入りやすくなってる。 有吉佐和子が再評価されてるのかな。 戦後直後、女子大入学・卒業した 女性グループのその後の10年くらいの月日。 と、当時の結婚、独身観がかいま見れて面白いのだが 後半になっ…