2020-12-25から1日間の記事一覧

ドラゴン・ティアーズ──龍涙

石田衣良/著 文藝春秋 10作目。 本作は2009年に発行しているが 既に外国人技能実習制度の闇を 書いているところがすごかった。 ただ、解決方法はそれで良かったかというと複雑である。

六人目の少女

ドナート・カッリージ/著 清水由貴子/訳 早川書房 イタリア人作家の作品だが 無国籍風な設定なためかどこの国の話なのか 戸惑いを感じた。 サイコサスペンスで出てくる 人に暗示をかけて殺人をされるのを 本編でも使用しているがあまりにも計画的すぎる。 最…