2024-03-03から1日間の記事一覧

嘘の木

フランシス・ハーディング/著 児玉敦子/訳 東京創元社 毎度違う時代を書くところが器用。本作ではダーウィンの『種の起源』が出版された後とのことなのでおそらく19世紀半ば。14歳のフェイスは、有名な博物学者の父が化石を捏造したというスキャンダルを避け…