漫画の記録

夢で見たあの子のために 第8巻

三部けい KADOKAWA 起承転結の「転」。 裏切りそうな人物が「火の男」と タッグを組んで一線を超えてしまったと思いきや ラストでとんでもない提案をしてくる。

水溜まりに浮かぶ島 第3巻

三部けい 講談社 展開は早め。 敵と味方がわかりづらくてハラハラさせられる。 次で正体バレしそう?

ゴールデンカムイ 第26巻

野田サトル 集英社 ジャック・ザ・リッパー捕物は今巻で決着。 サッポロビールの工場での死闘で工場が破壊されつくしたが ビール缶のコラボしているという。 宇佐美が「ピエタ」で退場。 谷垣が登場しないため、門倉が作者に遊ばれている。 今巻のラストのま…

昭和天皇物語 第8巻

半藤一利/著 能條純一/作画 永福一成/脚本 小学館 張作霖爆殺事件はじめ関東軍の暴走が始まり 内容的にもきな臭くて政治的な内容が濃い。 2.26事件へも近づいてきた。 そういった心労の他、まだ皇太子が誕生しないという プレッシャーも強くて昭和天皇のスト…

女の園の星 第1、2巻

和山やま 祥伝社 カラーの色塗り方がなんか怖い印象だが 内容はシュールギャグで楽しかった。 佐々木倫子と比較されやすいらしいが、 あちらより登場人物に毒はなく今らしいと思う。

きのう何食べた? 第18巻

よしながふみ 講談社 まさか、連載当初は 終活漫画になるとも思わなんだという流れ。 作品にはコロナウイルスも影響されているが 「不景気」という表現で描かれている。 メイン登場人物の年齢も上がったので、 塩分控えめなレシピも出して欲しい。

亜人 第17巻

桜井画門 講談社 完結。 1巻で原作者が降りてしまってから 作画担当、すごく頑張ったろうなあ。 アニメなどとは異なるラストだが きれいにまとまっている。 原作担当がそのままだったら、 中村慎也は永井圭と出会っていたかも?

白土三平選集 13〜14 ワタリ

白土三平 秋田書店 伊賀忍者たちの内紛に よそからきたワタリが関わる。 忍術は一応理論があるのだけど 鮮やかすぎて魔法のよう。 ワタリの一族が皆同じ髪型なのが笑える。

ふしぎの国のバード 第8巻

佐々大河 KADOKAWA 秋田編がこの巻で終了。 嫁盗みという風習を経ての結婚式という 特別イベントから 伊藤の朝の身支度などの日常編など。 次でとうとう北海道到着?

二度目の人生アニメーター 第6巻

宮尾岳 少年画報社 OVAも成功して第二弾、三弾と 勢いが出てきている。 セル画の塗りの大事さというエピソードは もう歴史話である。

ゴールデンカムイ 第25巻

野田サトル 集英社 とうとう全員札幌に集合! またメンバーの同盟が変わって 札幌で起きているジャック・ザ・リッパーの犯罪に 立ち向かう。

よつばと! 第15巻

あずまきよひこ KADOKAWA まだクリスマスも迎えてないが ランドセルでいい最終回(まだ続くけど)だった。 絵が少し荒れていた気がするのが心配。

大奥 第19巻

よしながふみ 白泉社 完結! 作品のテーマやクオリティが 最初から全くブレずに完結したのが凄い。 和宮が本当の御台になったシーンが泣ける。 対して本作の西郷隆盛が嫌いになったぞ。

西遊妖猿伝 西域篇 火焔山の章 第2巻

諸星大二郎 講談社 話が伝奇ホラーへ進んでいるのが嬉しい。 新たな登場人物だけではなく 過去の登場人物も再登場とわらわらしていきた。 牛魔王の正体が近づいてきた?

夢で見たあの子のために 第7巻

三部けい KADOKAWA 「火の男」とその模倣犯。 今回ヒントらしきも出ているけれど そのままで話が進むのだろうかなあ。

潮が舞い子が舞い 第5巻

阿部共実 秋田書店 描写やセリフ回しのエモさが増している。 大人も子どももなんかいいな。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 第10巻

浅野いにお 小学館 人類滅亡までのカウントダウンが始まったが 思ったよりも進んでいないなあ。

ハクメイとミコチ 第9巻

樫木祐人 KADOKAWA 飯テロで平和な毎日。 今回は大きい動物との 共生についての話もある。

夜叉の瞳

高橋留美子 小学館 人魚シリーズの3冊目で 3作品収録。1つ以外は現代編。 一応これ以降は新作は発表されていないが いつでも再開できそうな内容。

ゴールデンカムイ 第24巻

野田サトル 集英社 谷垣ニシパは一時離脱? 代わりに海賊房太郎が加わる。 各メンバーが札幌に集合しつつで 次巻が不穏な感じになってきた。 切り裂きジャックの模倣事件はまたアニメ化できなそうな エピソードになっているが何かの挑戦?

西遊妖猿伝 西域篇 火焔山の章 第1巻

諸星大二郎 講談社 出ていたのに気づかなかった。 西域篇途中なのに装丁が変わってしまっている。 火焰山の話ということで、 牛魔王が出るというかシルエットは出ている。 西域篇は多様な民族が出てくるところが面白い。

諸星大二郎劇場 第3集 美少女を食べる

諸星大二郎 小学館 表タイトルのは悪趣味だけどまさに 「悪趣味クラブ」の話だからとしかいいようない。 連作『月童』『星童』の艶めかしさよ。 珍しくTV出演していたときに描いていた『俺が増える』も収録。 印刷されるとこうなるのかと見入ってしまった。

いとしのムーコ 第17巻

みずしな孝之 講談社 完結。 ムーコも作中で10歳となっているし 実在ムーコも年をとってきていて生存しているうちに 完結してよかったかもと思う。 売れ行きよくなく打ち切りという噂もあったが 最終話は綺麗に終わらせたと思う。 それにつけてもよその子ど…

昭和天皇物語 第7巻

半藤一利/著 能條純一/作画 永福一成/脚本 小学館 大正天皇が崩御。 当時25歳という若さで天皇即位に改めて驚く。 軍の暴走というか二・二六事件へのフラグが 出てきたりとなんとも不穏な空気となっている。

ゴーストハント 第5〜7巻

小野不由美/原作 いなだ詩穂/作画 講談社漫画文庫 7巻で完結。 心霊事件がどんどん物騒になっている。 6巻で絵柄が変わりすぎでビックリした。 各メンバーの謎が最終的にスッキリと解きあかされたが まさか1話から伏線があったとは。

ゴーストハント 第3、4巻

小野不由美/原作 いなだ詩穂/作画 講談社漫画文庫 文庫一冊には収まる長編と 3巻ではショートエピソードが収録されている。 強力な悪霊が出てきたり主人公の能力向上など 内容がパワーアップ。

ポーの一族 秘密の花園 第1巻

萩尾望都 小学館 ランプトンのエピソードの補完な話。 アーサーとエドガーとの関係が深まりつつ 次の巻へ続く。 これは、当時人間のアーサーが仲間になる 話が次巻以降で描かれるのか気になる。 そういえば新シリーズになってから 毎度シルバーが登場するが…

「ガンダム」を創った男たち。 (上)(下)

大和田秀樹 KADOKAWA 主に富野監督がメインとなる アニメガンダムに関わる人達の伝記? もの。 事実も大袈裟な表現で描写されている。 楽しいけどよくクレームなかったなあ。 安彦良和が美形でお金持ちだったり 大河原邦男が町工場の人みたいななのはやりす…

ゴーストハント 第1、2巻

小野不由美/原作 いなだ詩穂/作画 講談社漫画文庫 小野不由美の少女小説時代の作品を 漫画化したもの。まあまあ怖い。

風太郎不戦日記 第2巻

勝田文 講談社 TVでも紹介あったらしい 8月15日のカラーのシーンが単行本でも カラーで収録されている。 2巻では実際に空襲に巻き込まれ疎開もする。 終戦直前の山田青年の心理状態の描写そうくるか。 日記も佳境を過ぎたので次回で完結しそう。