メギドの火 全2巻

つのだじろう 竹書房文庫

主人公北斗少年は正義? の宇宙人と

コンタクトできるコンタクトマンだった!

と威勢いい感じのスタートだったのが、

ラストは打ち切りっぽいオチなのだった。

ノストラダムスめ。

ノアの箱舟に乗れた人類はいないのか~?

コンタクトマンの条件はいろいろあって

意思が強く秘密が守れる、等あるのに

北斗があっさり自分の父親に話したり、

敵の洗脳にあっさりひっかかりすぎ。

つのだじろうのホラー系主人公て

なんか駄目っぽい空気たっぷり。

2巻後半に収録されている、

鏡をテーマにした短編の方が怖いよ。