24人のビリー・ミリガン (上)(下)

ダニエル・キイス/著 堀内静子/訳 ダニエル・キイス文庫

早川書房から出ているこの文庫シリーズ名すごいよな。

版型が普通の文庫よりちょっと大きいです。

1992年にハードカバー版が出版した直後に

すぐ読んで以来の再読かな。

日本でも、多重人格や、幼児虐待についてが

表に取り上げだしたのは、これ以降の時代だったと思う。

読後感のブレは初読時とあまり変わらないと思う。

ビリーおよび他の人格は凄く魅力的だけど、

犯罪はやっぱりやってはいけないよな……。

Wikiをみたら、現在のビリーは名前を変えて映画監督になっているそうです。

2008年にどうやや自伝映画を公開て書いてあったけど?