大槻ケンヂ/原作 佐佐木勝彦&清水沢亮/作画 講談社漫画文庫
ケラリーノ・サンドロヴィッチが脚本&監督で映画化!
ということで、文庫版が出ました。
通常版は古本屋で手に入りにくいよ、ということで新刊文庫で
まとめて買い直したのです、家人が。
最近原作付き映画多すぎだなあと言いたいが、
ケラさんは、原作小説版にも出ている人なので期待はできるかな。
男子高校生のエロ妄想な箇所はどう処理するんだ(笑)
無関係だけど、『大阪ハムレット』の映画版は酷そう……。
さて、未読分だったのは文庫版3巻目にあたっていたのですが、
肝心のバンドの危機やらラストのライブやら一番盛り上がりある話が
つまっていました。美甘子バージョンのエピソードとシンクロした所が!
原作小説版は、途中音楽から映像の世界へ
移行してしまうのが、漫画版はブレがなかったので
こっちのラストの方が良かったと思う。