《復刻版》大正大雑誌

流動出版

その名のとおり、

大正時代に発行されていた雑誌のより抜き本。

古本市で買ったものなので、

復刻といっても昭和53年に発行されたもの。

通勤時に電車で読もうと思ったのだけど、

結構過激な思想話ものなどがあるので、

自宅でちまちま読んでた。夏に買ったんだよな、これ。

今でも残っている雑誌は

キネマ旬報』『現代』『婦人公論』『文藝春秋』かな。

この中で『婦人公論』は関東大震災前に

大杉栄の前妻、堀保子に「大杉と別れるまで」という

えげつない感じの手記を書かせてる。

昔からこんな路線なのかよ……。