百年の孤独

G・ガルシア=マルケス/著 鼓 直/訳 新潮社

愛が欠如し、それぞれが孤独に生きた

ブエンディア一族の百年の歴史を書いた小説。

物語のための物語というべきか

なんとも壮大な世界観。

ブエンディア一族のそれぞれの挿話も

多々あり、また一族全員の奇妙な死の話が

都度絶妙なタイミングで入る。

ただ、一族なんで皆似たような名前ばかりだったので、

この人は何代目と都度家系図で確認しなければならなかった。