ノルウェイの森 (上)(下)

村上春樹 講談社文庫

これで、家にある村上春樹本全て読了。

ノルウェイの森』のみ13年ぶりくらいの再読だが。

主人公の名前が「ワタナベトオル」という所で

前回は読む気力を半分なくして、無理やり読了させた感じ。

おおざっぱに悲恋ものというのだけ

ストーリーは憶えていた。

今回読了としては、悪くはない話。

文章はいいなあと思う。

読みやすくて、所々に名言あり。

ただ引っかかるのは、ワタナベくんの周囲、自殺者が多すぎ。

全共闘だっけ、ああいう生き方をしなかった

団塊の世代の若者時代では、そんなに多いことなのか?

という疑問があったりする。