2008-05-11 宝石泥棒 読書の記録_国内作家や行 山田正紀 ハヤカワ文庫JA 主人公ジローは人類に宝石<月>を取り戻すべく 旅へ出るのですが、次々と試練が降り掛かってくる……。 とまあ冒険小説風な話の展開です。 旅する先はインドシナ風、中華風、イスラム風と 情緒あふれかつオリジナル要素もぶち込まれていて よく作られてるなあと感心した。 しかし第三章で一転、実はここで書かれていた世界が 未来の地球だった! ということであらすじ全く読まなかったので びっくりだったよ。異世界ファンタジーで読んでたら おもいっきりSFだったと。 なんか続編もあるらしいですよ。