はい、泳げません

高橋秀実/著 新潮社

最近の図書館は、内容のジャンルで分類するためか

エッセイでもこの本は「スポーツ/水泳」で分類されていた。

内容はカナヅチだった高橋さんが美しく泳げるようになるまでの

本人的には苦闘のエッセイ。

R25』の巻末エッセイどおりのスタイルなので

読者には苦闘には感じないけどね。

水泳インストラクターのコメントが都度挿入されているのが、

高橋さん特有の他者への視点と

ズレが出る感じがして違和感を感じた。