銀色の恋人

タニス・リー/著 井辻朱美/訳 ハヤカワSF文庫

人間そっくりのロボットに恋をしてしまった少女ジェニーの

ラブロマンス小説であると同時に成長物語。

ちょっと昔の少女小説風味。

タニス・リー特有の耽美度は低め。

最初と最後のジェニーが別人になってしまうくらい。

ラストの奇跡はSFでアリなのか?

ちなみに、去年続編が出版されたらしくて、

川原由美子イラストの表紙ではなくなり

上記画像のごとく、より少女漫画ぽい感じに!