<収録作品>
『昔恋しい』早見裕司
『春の妹』安土萌
『薔薇よりも赤く』篠田真由美
『部屋で飼っている女』小中千昭
『草笛の鳴る夜』倉阪鬼一郎
『楽園』森真沙子
『屍蒲団』神宮寺秀征
『三次会まで』中井紀夫
『晴れない硝煙』江坂遊
『壁、乗り越えて』かんべむさし
『僕の半分の死』本間祐
『虫すだく』加門七海
『ジャンク』小林泰三
『脛骨』津原泰水
『肉食』北野勇作
『黄沙子』村田基
『語る石』森奈津子
『地獄の釜開き』友成純一
『死にマル』岡本賢一
『青頭巾』井上雅彦
『農園』竹河聖
『豊国祭の鐘』朝松健
『ちょっと奇妙な』菊地秀行
「死者」ならぬ「屍者』の物語。
生ける屍にもいろんな解釈が成り立つのだなあ。