屍者の行進 異形コレクション6

井上雅彦/監修 廣済堂文庫

<収録作品>

『昔恋しい』早見裕司

『春の妹』安土萌

『薔薇よりも赤く』篠田真由美

『部屋で飼っている女』小中千昭

『草笛の鳴る夜』倉阪鬼一郎

『楽園』森真沙子

『屍蒲団』神宮寺秀征

『三次会まで』中井紀夫

『晴れない硝煙』江坂遊

『壁、乗り越えて』かんべむさし

『僕の半分の死』本間祐

『虫すだく』加門七海

『ジャンク』小林泰三

『脛骨』津原泰水

『肉食』北野勇作

『黄沙子』村田基

『語る石』森奈津子

『地獄の釜開き』友成純一

『死にマル』岡本賢一

『青頭巾』井上雅彦

『農園』竹河聖

『豊国祭の鐘』朝松健

『ちょっと奇妙な』菊地秀行

「死者」ならぬ「屍者』の物語。

生ける屍にもいろんな解釈が成り立つのだなあ。