2012-03-03 豹の眼 読書の記録_国内作家た行 高垣眸/著 講談社少年倶楽部文庫 豹はジャガーと読ませる。1928年に発表された作品。 少年向け冒険小説だが、濃ゆい設定だなー。 主人公の杜夫ことモリーが インカ大帝国の王族と日本軍人の血を引くとう設定からもうね。 また、白人対有色人種という図は時代的なものなのか。 いろいろと現代からみるとツッコミどころ多い部分はあるが、 戦前の小説という時代背景があるのと 話の勢いがすごいので、結構楽しめて読めるのであった。