豹の眼

高垣眸/著 講談社少年倶楽部文庫

豹はジャガーと読ませる。1928年に発表された作品。

少年向け冒険小説だが、濃ゆい設定だなー。

主人公の杜夫ことモリー

インカ大帝国の王族と日本軍人の血を引くとう設定からもうね。

また、白人対有色人種という図は時代的なものなのか。

いろいろと現代からみるとツッコミどころ多い部分はあるが、

戦前の小説という時代背景があるのと

話の勢いがすごいので、結構楽しめて読めるのであった。