ねじれた文字、ねじれた路

ねじれた文字、ねじれた路 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

トム・フランクリン/著 伏見威蕃/訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ

「少年時代」ミシシッピバージョンだ。

ちょっとラストが甘いんでないか? とも思えるが

余韻がいい感じではあるのは事実。

ミシシッピではSはねじれた文字と言わせるのだね。

以下ネタバレ

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結局、ホラー小説オタクのラリーの疑いが晴れるのだが、

犯罪者扱いされて村八分されてきた四半世紀の

気持ちの付け方はどうなるのかは気になった。

ラリーはそれでも田舎町から出ないのだろうか。