2013-11-12 屍者の帝国 読書の記録_国内作家あ行 伊藤計劃、円城塔/著 河出書房新社 本屋大賞候補だったが、受賞しなくて正解だと思う。 普段本を読まない人だと、 19世紀の歴史およびその時代を舞台にした小説の元ネタが わからずぽかーんとしそう。 逆にわかっているとキターという気分になる。 作風は伊藤計劃らしさを円城塔が出そうとしているのか 普段の円城塔のより読みやすい。 でも伊藤計劃だったら全然違う内容になっていたかもとは 思わされる。すごくワクワクして面白かったが。