2019-04-30 村上龍自選小説集 (5) 読書の記録_国内作家ま行 村上龍/著 集英社 <収録作品> 『海の向こうで戦争が始まる』『愛と幻想のファシズム』 作品の長さは全く違うけど暴力的な描写が共通な作品。 でも『海の向こうで戦争が始まる』の方は全然入り込めなかった。 『愛と幻想のファシズム』は1984〜86年連載の長編小説。 作中では全体主義へ向かう絶望を感じる日本の未来を描いている。 作中では1990年すぎても昭和が終わらないのがなんだか新鮮。