眠れぬイヴのために

眠れぬイヴのために (Hayakawa novels)

ジェフリー・ディーヴァー/著 飛田野裕子/訳 早川書房

ディーヴァーの出世作といわれる単発物で

サスペンスもの。

精神病院から逃走したルーベックに

狙われるとされているリズがあまり魅力を感じない。

とてつもない大嵐も近づきつつあるのに

彼女が一向に避難しようとしないのや

ルーベックを追うメンバーの話が長くて

イライラしてきて途中読むのが辛くなってくる。

実際、一週間ほど読むのを中断してしまった。

話が大きく転換するのが後半でそこからラストまでは良かったが。