2022-10-26 天冥の標Ⅳ: 機械じかけの子息たち 読書の記録_国内作家あ行 小川一水/著 ハヤカワ文庫JA 《恋人たち(ラバーズ)》という呼ばれる セクサロイドが誰によって誕生し存在しているのか、 彼らの幸福とは何かということが語られる。 《恋人たち(ラバーズ)》の物語なので、 あらゆる性描写が本編の大半で書かれていてくどい。 1巻に出ていたラゴスは皆のリーダーみたいなのに 本作では軽んじられているなあと思ったら 結末でそういうことかと腑に落ちた。