2006-06-17から1日間の記事一覧

陽のあたる坂道

石坂洋次郎 角川文庫 いかにも昔の日活映画の原作に相応しい内容だ。 ちなみに3回も映画化で、 主役は1回目から順に、石原裕次郎→渡哲也→三浦友和。 田代家の次男坊である信次はどう見ても裕次郎っぽい。 家にも裕次郎主演の映画版はあるらしいが3時間もある…

飛ぶのが怖い

エリカ・ジョング/著 柳瀬尚紀/訳 新潮文庫 1950年代生まれの女性が20代後半の頃の話で、 著者の自伝っぽい内容らしい。 人妻(かつユダヤ人)の奔放な性の話が話題だったのだろうか、当時は? あまり興味も持てずにだらだら読了だったが、 主人公の夫が精神…